ダイエット中も、タン白質、ミネラル、ビタミンは摂取

内臓脂肪が糖尿病、高血圧症、虚血性心疾患などの原因になるということは、糖尿病、高血圧症、虚血性心疾患などの人が内臓脂肪を増やすのは危険だということです。しかし現状として、糖尿病患者にはさらに内臓脂肪を蓄積させるSU剤が処方されています。

糖の代謝を促すという面では、確かに糖尿病の治療薬と言えるでしょうが、これも根本原因を無視した対症療法にほかなりません。ただし医師も減量が必要なことは承知しており、「痩せましょう、運動しましょう」と患者さんに言いますが、具体的な手段は持ち合わせていません。

そもそも減量は薬では無理なのです。ですから、肥満が原因で糖尿病や高血圧症を発症している患者さんは、薬に頼る前に、まずは内臓脂肪を減らすような減量をすべきです。

私の知っているクリニックでは患者さんに対し、オーソダイェットプログラム(タン白質、ミネラル、ビタミンはしっかり確保しているダイエット食)による安全で正しい減量をすすめています。このプログラムで正しい減量を行なった結果、インスリン治療から離脱できる方も少なくありません。

肥満が背景にある糖尿病の方はもちろん、高血圧などの治療を受けている方も、一度試してみる価値は十分にあると思います。