太る原因は糖質

一般に大部分の人は、脂質を食べると太ると勘違いしている節があるが、実は太る原因は糖質であり、消費されずに余った糖質が脂質となって蓄積されるのである。だから太るのだ。

脂肪を摂ると、体に蓄えられている脂質を燃やしていいという信号が出るので、溜まった脂肪を燃やしやすくなる。

つまり、糖質を摂らないことで、太りにくくなり、糖質に替わる新しいエネルギー源として脂質が燃焼されるため、痩せやすくなるのだ。

白飯やパン、麺類を食べられない糖質制限と聞くと、初めての人は、そんな面倒なことはご免だという。

だったら、より面倒なカロリー制限をするか、時間を出来る限り作って運動するしかない。しかし、運動というのは、その大変さに比べて、意外にカロリー消費効果が少なく、実は効果が良くないということもつけ加えておこう。

運動によるカロリー消費量は、実は僅かで、10キロ走って約700キロカロリーしか消費されない。だから、やはり「食事制限」を行うのが、一番効果的で手っ取り早いのだ。

私の経験を基に、痩せる効果から見た食事療法と運動療法の組み合せをパターン化しておこう。

まず、最もベストなのが、
1糖質制限と運動療法の組み合せである。

これを実践すれば、間違いなく痩せて、血糖値も降下する。そして、筋肉もついて太りにくくなる。だが、あまりハードにやる過ぎると、長続きしなくなる。

次が、
2運動をあまりせず、糖質制限一本槍である。

これは、私か5年間続けてきた方法だ。運動しない代りに、糖質制限をスーパー糖質限限にして、少し厳し目にやる。これだけでも、かなり効果はある。
3運動療法と緩やかな糖質制限

運動が得意で、週に2、3回運動する余裕や習慣のある人は、これと緩かな糖質制限を組み合せ、糖質制限のつらさを運動でカバーする。私も時折、糖質制限がきつくなってきた時には、この運動療法を加える。
4カロリー制限と運動療法

糖質制限がどうしても苦手、もしくはしたくないという人は、従来からの痩せる手段であるこの方法しかない。しかし、効率はかなり悪く、面倒な割には効果はなかなか出ない。それでも、やらないよりはマシである。

この2と3を組み合わせた、糖質制限とカロリー制限の合わせ技というのもある。

実は、糖質制限で肉や魚をお腹いっぱい食べてもいいと言っても、実際にはそれほど多く食べられるわけではない。従って、現実的には、糖質制限とカロリー制限は並立できるというのが私の体験上の立場である。

糖質制限を強調するあまり、カロリー制限を徹底的に批判する人もいるが、実は両者は、長期に継続することにより、共存できるのだ。