痩せるには自分を勇気づけることが大切

ダイエットを成功させるためには、自分が所属する会社、家庭、地域の中で、「自分はこの場所に所属していて、皆の協力を得ていることにを明らかにすることだ。

例えば、「糖質制限を始めると言ったら、周囲の部下や女性スタッフが気を配って、それに協力してくれた」、「飲み会の時に、ついシメの麺類が食べたくなったが、周りが、あ、これは糖質が多いのでダメですね」とか[代りに僕が食べましょう]と言って、若い社員に食べさせたというエピソードだ。

こうした具体的な例を出して、周囲に感謝する。

あるいは、家庭の中でも、以前は奥さんの反対で断念しようと御主人が打ち開けると、「男なら、一度決めたことは続けなさい」と逆に励まされたことなどを挙げて、奥さんへの感謝を表す。

こうした[感謝]や「意思」の表明を仲間の前で行なうことは、自分自身や他者にプラスの言葉をハッキリと使うことで、その人の心理面や身体面にも大きな影響を与える。

すると、糖質制限がちょっと苦しくなった時でも、この時の記憶を思い出し、「私はくじけない」と自分自身を奮い立たせることが出来る。

これを心理学では、「断想」と呼んでいる。

仲間の前での「断言」と余計なことを考えないポジティブな「断想≒そして最も大切なのが、糖質制限の継続が既に成就してしまっているかのように見切り発車する「断行」である。

この断言、断想、断行で、とにかく自分自身を勇気付ける。

ダイエットの常連たちは、こうした自分自身の勇気付けも巧みである。

そうしないと、自分かこれまでに失敗した、高過ぎるハードルの設定や、達成できていない部分の指摘、自分はそもそも糖尿病やメタボになってしまったダメな人間だという、「勇気くじき」の圧力が次第に増してくる。

だから、自分自身への勇気付けを行なうことで、更に前へと進む活力を得るのだ。